医薬配送センター向け物流実績管理システム

工場で生産された医薬品等は、一旦、物流セ ンターに保管され、その後、出荷されます。
医薬品を保管・出荷する際には、保管費や人件費やがかかります。
また、顧客先の物流センターでは大型の自動倉庫や無人搬送車等を設置しているため、 倉庫や機器の維持管理費が必要です。

当然、センター全体では多額の保管費や人件費、機器管理費(以下、コスト)が必要なのですが、 それらのコストが各商品一個あたりどれだけかかっているのかは、 従来 の物流システムでは捉える事が出来ませんでした。

当社物流実績管理PCシステムでは、それぞれの商品一個あたりのコストを把握出来るだけでなく、 既存の物流システムと連携をとる事で、 出荷数や在庫数・運賃等の 実績を様々な条件で抽出・統計管理する事が可能です。

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システム使用の利点

導入前と比較して以下の利点があります。

1.商品一個当りのコストの把握が可能

毎月のコスト算出処理により、例えば風邪薬一箱につき、 どれだけのコストがかかっているのかを把握する事が可能になりました。

2.保管場所・搬送経路等に応じたコスト配分が可能

商品一個あたりのコストを算出するといっても、一律に配分している訳ではありません。
その商品がどういった搬送経路で、どの倉庫に保管され、また出庫されたかによって、 人手の作業時間、使用する機器・倉庫が異なります。
当社システムでは、人手の作業時間・搬送経路・保管場所等に応じて、コストを配分しています。
これにより、より実態に近い形でコストを把握する事が可能です。

3.様々な抽出条件による統計管理が可能

毎日、物流システムからデータを受信する事により、出荷数や在庫数・運賃等の実績を捉える事が出来ます。
当社システムでは、多数の抽出条件(例:卸配送先毎の抽出、運送業者毎の抽出などを設けておりますので、 様々な切り口による統計管理が可能になりました。

4.全センター共通の捉え方が可能

客先には全国各地に複数の物流センターがあります。 各センターのデータは、毎月、中央センターに送られ、 中央センターで全センターの管理を行っています。
導入前は、FAXで中央センターに送っていました。 また、センター毎に捉え方が異なっていたため、センター間の比較が非常に困難でした。
当社システム導入後は、ボタン一つでの送信、共通した捉え方が可能なりました。

5.経営戦略(重点商品)決定等の裏付け資料としての利用可能

上記1~4が可能になった事により、将来的には、それらの統計管理データをプール&分析する事で、 経営戦略(重点商品)決定時などの裏付けデータとして利用する事が可能です。

お客様の声

例外的なことの多い弊社に対しましてもよくご理解を頂いております。今後もこれまで同様のお付き合いをお願いいたします。

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